こんにちは!
今日は、ESで聞かれる
”自己PR”
の書き方を紹介していきます。
こんな悩みを持つ方に
「自己PRって、そもそも何をアピールすればよいかわからない」
「もっとPRできるような書き方を知りたい」
このような悩みを持つ方の参考になるかと思います!
自己PRはなぜ聞かれる??
そもそも、ESや面接で聞かれる自己PRの企業側の出題意図とはなんでしょうか?
ずばり、
「企業が求めるような能力・素養を持っているか」
これに尽きると思います<(_ _)>
改めて学生側の立場になって考えてみると、
「自分は、企業が求めるような能力・素養を持っている」
ことをアピールすることが必要になります。
極論ですが、
「大食い選手権で優勝したことがあります!!」
「テニスで全国大会に出場したことがあります!!」
といったPRをそのまま行っても、企業にとってあまり評価されるとはいえないでしょう。
要するに、
”自己PR=自分の得意なものをそのままアピールする場”ではない
ということを認識しておきましょう。
自己PRで求められる能力例
では、具体的にどのような能力をPRすればよいのでしょうか。
色々な就活サイトを参考にいくつか列挙してみます。
- その会社で使われそうな専門知識
- リーダーシップ
- 粘り強さ(諦めない)
- 他人との協調性
- チャレンジ精神
などが多く載っていました。
あらためて眺めてみると、、、
皆さんが先輩社員になったときに後輩に求めるであろう能力とほとんど同じではないでしょうか。
結局、
”自己PR≒自分が後輩に求めるような能力をアピールする場”
として考えると、列挙した能力以外にも色々あることがわかるのではないでしょうか。
※もちろん、上記の述べた能力をアピールするのも全然OKです(*´▽`*)
自己PRの書き方
では、上記の求められる能力をもとに、自己PRの文章を構成していきましょう。
ここでは、1つの”型”を紹介します(他にも書き方は沢山アリマスヨ)。
上記が、もっとも典型的な形です。
最初に自分の持つ能力A, Bを書いたあとに、それを裏付けるようなエピソードa, bを記しています。
また、文字数の関係で、もっとたくさんの能力をPRしたいときもあるでしょう。
自分が他にもアピールすべき能力がある場合は、能力Cとして(★)に追加すればよいと思いますが、なかなか思いつかない場合には、代わりに以下のような文章を追加して”逃げる”戦法もあります。
自己PRの文章例
1つ目の「そう」は、創造の「創」です。私は、物事を0から築き上げていくことに自信があります。それは、研究で新規プロジェクトを0から立ち上げ、学会で発表することができる成果を築いた創造力が根底にあります。入社後もプロジェクトの立案において貢献できると考えます。
2つ目の「こう」は、チャレンジの「攻」です。私は、良いと思ったことはとことんチャレンジします。昨年にブログを開設し、先月には月間閲覧数が1万を突破しました。さらに、今年よりユーチューブへの動画投稿も始め、動画編集のスキルを勉強しています。入社後も、新しい事業や技術に果敢にチャレンジし、貴社の求めるグローバル化という変貌をサポートできると考えます。
3つ目の「しゅ」は、主体的の「主」です。高校将棋部の部長や、学生団体の代表を務め、常に主体的に動くことで他人よりも何事にも全力を尽くすことができました。主体的に全力を尽くした結果、高校の将棋部では部内史上初となる2度の関東大会出場を果たしました。入社後も、与えられた業務に責任をもって主体的に取り組み、全力を尽くして貢献できると考えます。
まとめ
今回は、ESや面接でよく聞かれる「自己PR」について、紹介しました。
自己PRだからといって、既に身につけている能力だけを用いてアピールしようとすると、それが企業の求める要素に該当していないケースが出てきてしまいます。
まずは、企業が求めそうな能力を考え、足りていない場合はそれを補完している努力を伝えることができれば、それはそれで自己PRになるということを参考にしていただければ嬉しいです。
また、より積極的にアピールするために、自分のことを短いキャッチフレーズを用いて表す例も紹介しました。こちらは色々なやり方があるとは思いますが、合わせて参考にしてみてください!<(_ _)>
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